いつでも、どこでも、だれでもできる農業を目指して。

自然農法で広がる、持続可能な未来
和田さん夫婦は、「誰もが持続可能な農業を実践できる方法」を模索する中で、自然農法にたどり着きました。15年にわたり独学で研究を重ね、化学肥料や農薬、機械に頼らない農業を実践。山や森のように、自然の循環を活かした土壌づくりを大切にしています。
現在は、約8,000㎡の放棄農地を再生し、多種多様な有機野菜や地域特産の栗・柑橘類などを栽培。ビニールハウスでは、上段でブドウ、下段でミニトマトを育てるなど、限られた空間を有効活用しています。また、ハウス内の床に栗の皮や落ち葉を敷き詰めることで、土壌の自然還元を促進。
微生物や虫、動物たちが作る空気の通り道を活かした土づくりにより、健康な土壌と安全な農作物を実現。環境にも優しい持続可能な農業の形を追求し続けています。




