祖父母への感謝を原動力に、始めた米作り
人と地域を結ぶ有機農業
祖父母が農業を営んでおり、360度の茶畑に囲まれた家で過ごし、祖父母の作るお米やイチゴ、野菜を目一杯に頬張り育ちました。そのことが今でも幸せな記憶として残っています。
学生時代は、慕っていた先生が営む埼玉県の農園に通いました。そこには、様々な人が集い、農作業や食事を共にし語らう場がありました。そんな経験を通じて農業に興味を持ちました。ちょうどその頃、祖父母が高齢のため離農しましたが、自分が実家の農業を再興することに決めました。
大学卒業後は山口県にて、田んぼと養鶏を組み合わせた循環型農業を学びました。帰郷後は、藤枝市の有機稲作の師匠のもとで学び、さらに静岡の米穀店ではお米のテイスティングをさせていただく中で、お米の繊細な味わいや品質への理解を深めました。単に作るだけでなく、食べる方に満足していただける米づくりを追求したいと思ったからです。
2022年に夫婦で新規就農し、4年が経ちました。「農園むすび」という屋号には、地域の人々と農を結び、次世代に良い形で繋いでいきたい、そんな気持ちを込めています。
水の便があまり良くなく、圃場が小さいことなど課題も多く、荒廃農地が増え、暮らしへの影響も心配される地域です。
それでも、お客様に満足して選んでいただけるお米をお届けすることで、農のある地域の風景を守り、皆さまに喜んでいただけるよう努めていきます。



お茶
お米・野菜 他